施工方法 TECHNIQUE

バット溶着

主に、パイプ等の配管材同士を溶着する方法です。
パイプや継手の端面をヒーターで溶かした状態で突き合せて溶着します。

特徴

●多様な加工に対応
●溶着箇所の狭い継手にも対応
●幅広い口径の溶着に対応

バット溶着機には接触型(ヒーターをパイプ・継手の端面と接触させる)と非接触型(IR式:ヒーターはパイプ・継手の端面と接触させない)タイプがあります。
接触型は主にPEやPP等、クリーンルームなどで作業しない配管、非接触型はPVDF-UHP, PP-Pure等の純水や薬液等の配管等で使用します。(ヒーターと接触しない事で、コンタミ等の心配が少ない)

EF溶着

あらかじめ加熱用熱線の埋め込まれた継手を使用し、電流を流す事で、継手とパイプの樹脂を溶かして溶着させる方法です。

特徴

●施工が簡単かつ確実
●施工用機器が小型のため、狭い場所でも溶着可能